不安なのはわからなくもない

マイナンバー制に先立つ事・・・えー、何年ぐらい前の事かも失念してしまいましたが同じように国民を番号で管理する国民総背番号制が議論に上り、散々叩かれた挙句頓挫してしまったと言う連日のニュースの流れを今も覚えています。

 

当時はなんとも思いませんでしたが、今にして思えばあのマスコミ総出でのバッシングはやはり異常だったように感じられます。さらにそれより以前にも、同様の試みが潰されていたようです。

 

国が人間を管理するのが怖い、みたいなマスコミがアピールしてきたイメージの先行で反対している人も多いかもしれません。ですが良く考えると当たり前の話なんですが、国が国民の管理をするのは当然の業務です。

 

それが満足に出来ない事により社会の運営に重大な問題が発生する事のほうがよほど避けるべき事態です。マイナンバーの導入により行政の事務処理が簡単になるという国民にとってのメリットも提示されており、多分それも事実でしょう。

 

しかし今回導入されるマイナンバーの最大の目的は、運営の効率化ではありません。世界的に取り組まれているテロ組織など犯罪組織対策の一環です。その社会に組織として紛れる犯罪集団を炙り出しやすくし、さらに再び社会に潜り込まれる事を防ぎやすくもします。

 

しかし、いい事ばかりではなくリスクもあります。マイナンバーが導入されようと言う丁度そのタイミングで起こったサイバー攻撃による年金情報流出のような事件での被害が拡大しやすくなる、と言うものです。

 

いずれにしろ導入は決まっているので、セキュリティをしっかりして下さいとしか言いようがないんですが。