マイナンバーはプライバシーの保護が最も重要

マイナンバー制度は住民票や医療保険などの情報が集まっていて簡単に行政上の手続きが出来るメリットがある一方で、個人情報が漏れた時に悪用される心配があります。アメリカでは不法移民などが情報を盗んで本人になりすましをする等の問題が出ています。自分の知らない所で誰かが自分になりすまして行政手続等を行ってしまうリスクが不安な所です。

 

本人になりすまされる事は脱税の疑いをかけられたり、誤認逮捕が増える恐れもあります。会社においても従業員の情報を悪用する人がいた場合、健康保険料や厚生年金保険料等に影響が出る事で将来正しい老齢年金が受け取れなくなる恐れがあります。大企業でも最近ホームページに不正アクセスがあって個人情報が流失したニュースがあるので個人情報保護の徹底が必要だと思います。

 

個人情報をコンピューター内に保存する事になりますから、使用するパソコンは厳重に管理された部屋のみで使えるようにする事やネットセキュリティーの最大限の強化、個人情報流失時の責任の所在など様々な対策を練っていただく必要があります。従業員個人だけではなく扶養している家族にも影響する可能性も心配です。
先日年金機構のウイルス感染のニュースがありましたが、このような事があるとマイナンバー制度自体にも影響が出てきます。会社でマイナンバーを扱う人は責任のある役職で、ごく限られた人物にするべきだと思います。そして1日に何度もウイルス感染や不正アクセスが無いか、セキュリティー上の問題がないか確認する事などを求めたいです。

 

マイナンバーを会社に伝えるうえで担当部署の部長など直属の上司では正直心配です。マイナンバーやネットセキュリティーに詳しい職員を雇って厳重に管理してほしいと思います。何故なら個人情報がたくさん入っているものを専門家以外の人に伝える事には不安を感じるからです。

 

最近私が危険に感じているのは何でもIT化しようとしている事です。システムが何らかの事情で壊れてしまったらどうするのか想像すると恐怖を感じます。デジタルな社会は効率性も良くて便利ですが、一度崩れたら一気に崩れてしまうような脆い社会だと感じています。

 

マイナンバーは最大限のセキュリティーをもって、絶対に情報が漏れる事だけは避けてほしいと思います。使ってもいない医療費の請求や、やってもいない脱税等の犯罪に巻き込まれないか強い不安を感じながらも会社を信じてこれからも仕事に真剣に取り組んでいきたいと思います。